ラジカルパワー・ユーザーリポート

車の燃費向上・排気ガス削減とパワーアップにラジカルパワー!

燃費向上ユーザーリポート

燃費向上グッズ・ラジカルパワーをさまざまな車種に装着して走行された全国各地のユーザー様が、燃費向上・パワーアップ状況やご感想をお寄せくださいました。是非、参考にしてください!

リポート時期から年数経過してますが・・・製品は変わりません。

ユーザーリポート ~ 目次 ~

ラジカルパワーのリポートを全国からお寄せいただいていますのでご案内します。

燃費・パワーアップ ユーザーリポート集 【一般のお客様・企業様】

 広島県:松岡様(スズキワゴンR)、石川様(セルボモード)

2003年3月10日広島県の松岡様から「ご本人と知人の石川様」のご感想および装着状況を、そして4月1日に「知人の徳山様」の装着状況についてメールをいただきましたのでご案内致します。

広島県・松岡様

広島の松岡です。以下に掲題のレポートを致します。

下名所有 スズキ ワゴンR RR (AT) H12年式 走行39000km、2003年1月:ラジカルパワー装着(エアフィルター同時交換)

装着直後よりパワー感増大(トルクUpを確実に体感できました。)

装着前1か月平均燃費 → 11.5km
装着後1か月平均燃費 → 12.8km(11.3%Up)
(走行条件はほとんど変わっておりません。)

昨今の経済状況の悪い時代に、このラジカルパワーの効果には非常に感謝している次第です。


石川様(3/10)

知人石川氏所有 セルボモード (5MT) H6年式 ノンターボ 走行88000km、2003年2月ラジカルパワー装着(エアフィルター同時交換)

やはりパワー感増大(石川氏は高回転時にとくにパワー感の増大を感じるそうです。)

装着前1か月平均燃費 → 15.2km
装着後1か月平均燃費 → 18.1km(19%Up)

下名と石川氏の体感の差はミッション形式(AT.5MT)の差からくるものだと思われます。


徳山様(4/1)

知人徳山氏所有 スズキ ワゴンR RR (AT) H11年式 走行約32000km、2003年2月ラジカルパワー装着(エアフィルター同時交換)

私の所有車種と同一型式の車両です。

前回私の車両のレポートを差し上げましたが、私と比較して走行条件がまったく異なります。(私は田舎を主に走行。徳山氏は市の中心部を主に走行)ですが、以下の通り非常に良い結果が得られております。

装着直後よりパワー感増大(私と同じくトルクUpを確実に体感できたそうです。)

装着前1か月平均燃費 → 10.2km
装着後1か月平均燃費 → 11.5km(12.7%Up)
(走行条件は装着前後、ほとんど同条件)

同氏は現在、もう一台所有の某ドイツ車に装着を検討しています。


 岡山県:奥田様(日産・エクストレイルS)

2002年12月26日に岡山県の奥田様より感想のメールをいただきましたので、ご案内致します。

■車輌状況

日産エクストレイルS 2000CC 5F
平成13年10月、7000Km中古車で購入
平成14年12月、48000Km走行

■感想・燃費状況等

ラジカルパワーを愛車に取付けてまだ一週間足らず、毎日の走行が160km(内高速道路、100km)と多い為、直ぐに結果が見えました。

最初は、半信半疑こんな紙切れで燃費なんか・・(失礼!)と思っていました。冬場のスタッドレスタイヤで昨年は10km~11km/L前後でしたが、今回なんと12.5km/L(9%~25%燃費UP)になっていました。

まだまだ、これから状況を確認していきたいと思いますが、今の段階では燃料ホースのマグネットやエンジンルームのアーシングに比べ、顕著に効果が現れました。

ただ、気になるのは160km/日と、走行距離が多い為、寿命が心配です。私事の希望ですが、もう少し安価にならないか?又は、長寿命にならないでしょうか?

これからも、製品開発に頑張ってください。まずは、速報まで!


 佐賀県:古館様(日産・スカイラインEX)

ラジカルパワー装着状況のご報告

こんにちは、佐賀の古館です。ラジカルパワー装着後、給油回数も50回近くになって、データも蓄積されてきましたので記録をFAXします。私の場合、高速を走るケースがほとんどありませんので、街乗り・郊外走行中心です。地域柄ひどい渋滞も少なく、走行環境としては良い方だと思います。

■車輌状況

⇒車種:日産スカイラインEX、排気量:2000cc、初年度登録:H6年9月、燃料:ハイオクガソリン、仕事・プライベート両方に利用。

⇒燃費:装着前の記録は少ししか残っていませんでしたが、記憶している限りでは、年間を通して10km/Lを超えることはありませんでした。

⇒装着:吸入ダクト中心に、6枚装着。

■燃費状況

⇒装着前:給油回数3回(H13.5/2~5/16)

累計走行距離:1,375.2km 、給油量:141.5L、燃費:9.72km/L

⇒装着後:給油回数48回(H13.5/19~H14.7/25)

累計走行距離:29,113.5km、給油量:2513.2L、燃費:11.58km/L

・15か月の月平均給油回数=3.3回
・1給油当たり平均走行距離=582.27km
・1給油当たり平均給油量=50.26L
・この間10km/Lを下回ったのは、H13.8/21に9.89km/L、H14.4/21に9.98km/Lの2回。

⇒燃費向上率:19.1%

■その他

装着前の燃費を10km/Lとしても相当な燃費向上が実現できました。営業経費に直結する私としては、大変有難い結果です。体感面については、最初アクセルの軽さが感じられましたが、最近は慣れて装着前の感覚を忘れてしまったようです。また、走行距離も多いので、そろそろラジカルパワーの交換時期が気になるところです。

-以上-


 愛媛県:渡部様(ホンダ・アコードセダン)

愛媛県の渡部です。

ラジカル・パワーの使用結果をご報告いたしますので、今後のサポートの参考にしていただければ幸いです。

■購入のきっかけ
九州に在住の身内が採用して「良い結果を体感できた」との報告があった。

■車輌概要
ホンダアコードセダンSIRオートマ、平成10年9月購入(現在約40,000km走行済)、エンジン:排気量2000cc、DOHC(VTEC)、プレミアムガソリン

■取付状況
エアーフィルターが湿式のためフィルターには装着せず、BOXが大きいので多めにBOX内4枚、エアーダクト4枚の計8枚を装着。また、ラジカルパワー装着と同時にエアーフィルターも交換。

■取付後の体感
1)アクセルが軽くなった。
2)トルクが太って登坂能力が向上した。
3)エンジンのレスポンスが良くなった。

■燃費の比較
設置前9.2km/L、取付後は10.2km/Lで約9%の向上です。走行条件は、渋滞なしの道路を同一施設への往復、取付後約1,000km走行。計算は満タン法。猛暑なのでエアコンは入れっぱなし。

■感想
今までに使用したものはうたい文句ばかりで良い結果は得られませんでしたが、この製品には満足いたしております。


 長野県:漆戸様(日産・ステージア)

長野県の漆戸です。装着後の感想をお送りいたします。

■7/14
・車種:日産ステージアE-WGNC34 1997年式(排気量2500cc、NA、RB25DEエンジン、4WD、約64000km走行済み、OIL Mobil RP、タイヤ:BSレグノGR-5000 215/45/17)エンジン、ミッション、デフ、コーディング加工済み。

・装着
悪名高い直6(NEOの前)の燃費の悪さを少しでも解消したかったため、ラジカルパワーの装着を決意いたしました。6枚の装着場所(エアクリーナー上2枚、エアクリーナボックス2枚、エアダクト2枚)。

・感想
結構、最初はこんなパーツで変わるのか?ほとんど信じていませんでした。が、装着後なんか、エンジンが静かになったような(エンジンオイルを替えた時に似ている)感じがしました。また、排ガスの匂いが、いかにもガソリン車というものでなく、しっかり燃えたかす(墨)という感じに変わりました。

・走行フィール

1)エンジンがスムースに回り、アクセルON/OFFに対して反応が良くなった。

2)低速トルクが増したように感じられ、走りやすくなった。

3)アクセルを不用意に踏まなくなり、結果として静かな車となった。(たまたま同乗した知人が、この車こんなに静かでスムースだったっけ?と言われるくらい)

・燃費報告
通常:7.0~7.2km/L(通勤使用AC OFF)

1)装着後:給油1回目8.0km/L(通勤使用AC OFF)

2)装着後:給油2回目7.8km/L(通勤使用AC ON)猛暑に付き

3)装着後:給油3回目7.9km/L(通勤使用AC ON)猛暑に付き

この結果には、とても満足しています。燃費が良くなって、エンジンフィールも向上しているので最初の不信感(すいません)が完全に吹っ飛んでしまいました。本当にすばらしい効果ですね。

■7/25
私ごとですが、いろいろなカーグッズのなかでこんなに即効果がでたのは他に例がありません。確かにマイクロロンとか、最高グレードのオイルとかは使っていますが、環境+パワー+静粛性には代えられません。本当に静かでスムースな車になりました。排気ガスの嫌なにおいも消え、とても快適です。

■11/13
すでに7万kmになりましたが、効果を維持したままです。とかく、効果が薄れる製品が多い中で大変ありがたい事です。燃費も平均で8km/L以上、高速での加速もスムースです。エンジン音の静かさも維持できています。


 茨城県:桑名様他4名様(トヨタ・カムリ、ホンダ・オディッセイ他)

すべて茨城県にお住まいの方のユーザーリポートです。

■桑名様
車種:トヨタ、ハイエースワゴン、2400cc、ディーゼル

ご感想等:
・黒煙が半分以下になった。
・エンジン音が静かになった。
・走りがスムーズになった。取り付けて直に感じた。
・坂道走行がスムーズになった。
・燃費は、平均で8km/Lから9.3km/Lになった(16%UP)。

■もう一人の桑名様
車種:トヨタ、スターレット、1300cc
ご感想等:
・エンジン音が静かになった。
・走りがスムーズになった。
・坂道走行がスムーズになった。
・燃費が、平均で9km/Lから11.5km/Lになった(27.7%UP)。

■佐藤様
車種:トヨタ、カムリ、2000cc
ご感想等:
・エンジン音が静かになった。
・走りがスムーズになった。
・坂道走行がスムーズになった。
・取付2日後、福島県往復燃費13.5km/Lに驚く。
今までの最高燃費は11.0km/Lだった(22.7%UP)。

■守谷様
車種:ホンダ、オディッセイ、2000cc
ご感想等:
・エンジン音が静かになった。
・走りがスムーズになった。
・坂道走行がスムーズになった。
・燃費が、平均で7km/Lから8.8km/Lになった(25.7%UP)。

■柿崎様
車種:日産、1500ccワゴン
ご感想等:
・エンジン音が静かになった。
・走りがスムーズになった。
・坂道走行がスムーズになった。
・燃費が、平均で8.5km/Lから9.5km/Lになった(11.7%UP)。
(花粉症のため、1年中エアコンを使用)
・後に、燃費が10km/L(17%UP)を超えたら全営業車輌5台に装着する予定をしたが、スグに目標をクリアしてしまいすべてに装着する結果となった。


 千葉県:鈴木様(スバル・インプレッサSTi、ターボ付)

■車種:スバルインプレッサSTi(GDB)
(排気量2000cc、ターボ付、EJ20エンジン、新車、約5000km走行済み)

■感想
千葉の鈴木です。
所有車のスバルインプレッサSTi(GDB)に、早速装着しました。

とりあえず6枚(エアクリーナボックス4枚、エアダクト2枚)装着したところ、驚くべき効果でした。

1:エンジンアイドリング安定
2:低速トルク増大
3:いつもの走行道で一段上のギアで走行可能となった。

まだ燃費算定していませんが、恐らく15%あたりの改善と思います。今後高速道等での利用詳細もご連絡します。


 (有)丸井タクシー様(業務用車輌、タクシー)

丸井タクシー様では、全車両にご導入いただいています。

■装着データ

ラジカルパワー・ユーザーリポート

 京都府:長谷川様(ダイハツ・ミラ)

燃費結果は、途中の車検等もあり判断が難しいところですが、装着後の感触を分かり易く表現頂きましたのでご案内します。

■車種:ダイハツ/ミラ、660cc、5速ミッション 、4ドアセダン、4WD

■装着:H12.10/26、RadicalPowerをエアクリーナーケース内に3枚装着

日付、走行距離、使用燃料、燃費
11/04、318km、24.1L、13.2km/L
11/20、287km、22.9L、12.5km/L
12/07、392km、33.1L、11.9km/L

1)走行パターンは3回の給油共ほとんど同じパターンであるが、2・3回目の間にディーラーで車検整備をうけた。

2)エンジンに関しては、いままで特別な整備はなくエンジンオイルの交換・エアクリーナーエレメント清掃・ベルト交換・エンジンオイル添加剤の添加だけ。このエンジンオイル添加剤とはアッドザウルスと言うトヨタ系ディーラーで販売している。

3)3回の燃費計測で少しづつ下がっているのは気温の低下でチョーク機能が働いている影響と思われる。また3回目は車検整備時の影響かと思われる。


■変化の認められる点

1)アイドリング回転数が約100rpm程上がったようだ(計測なし、体感)。

2)発進からシフトアップ時の増速がスムーズで回転の上がり方伸びも非常に滑らかになり回転の頭打ち感が上昇した。

3)全回転域にわたりエンジン音が小さくなったようだ。

4)とくに高回転域のストレス感(エンジン音が大きくなり回転の頭打ち感がある事)が少なくなり走行していてビュンビュンとよく走るようになった。


■ラジカルパワーを装着しての感想

1)以前にエンジンオイル添加剤(アッドザウルス)を注入した時の変化とよく似ている。

2)装着前のきっちりとした燃費データはないがおおよそ燃費が10~15%UPした。


 栃木県:佐山様(日産・プレサージュ)

エアークリーナーBOXが狭く、当初このクラスの車にとっては少ないシート3枚で走行され、後に数珠繋ぎにしたシート3枚をダクトに追加されたとのことです。

■車両諸元
98年式日産・プレサージュ(ミニバン)、ガソリン2400cc、8人乗り

■装着性について
当初、BOX内へ2枚、ダクト内へ1枚装着しましたが、私の車はエアクリーナーBOXの蓋は割と取り外し易かった為、作業性はさほど悪く有りませんでした。BOX内には結構小さなゴミが溜まって居り、エアブローを含めて0.5時間程度。
数日して増設を試みていた頃、「ダクト内に4連程つないで装着し、効果をあげている例もある」という情報を得た為、ダクト内に3枚増設しました。この作業は、一度、エンジンルームから二股ダクトを取り外しRadicalPowerを丸めたものを2枚並列にクリップ止めして、いっしょにダクト内へ挿入し中で広げて、さらに1枚つなぐという凝った取付け方を1.5時間くらいかけてしています。これは装着性が悪いという事ではなく、湿式の純正エアクリーナーに増設(直付け)した場合、クリーナーの油分の影響でRadicalPower本体への汚れを必要以上に気を使いたくない為、ダクト重点としました。

■装着後のフィーリングについて
・何と表現したら良いか解りませんが、アクセルペダルを踏む感触(柔らかい?)が変わりました。
・エンジン音や振動等については、車両が購入後約2年、26000km走行程度で普段から気になるレベルではなかったせいか変化は感じられませんでした。
・装着後、車両メーターパネル内の燃料計の減りかたに変化が観られました(装着前の指針位置と同位置で装着後は走行距離がUPしている)。

■燃費について
(1)昨年の6月同高速コース走行データと比較すると 9.29 - 8.61 = 0.68(km/L)燃費約8%向上

(2)昨年同時期(主通勤平均)データと比較すると 8.71 - 7.80 = 0.91(km/L)燃費約12%向上

■まとめ
上記(1)については、3枚装着の状態から途中ダクト内に3枚増設(計6枚)している為、もう少し延びがあるのではないかと思われます。
上記(2)については、「この重い車が、本当?」というくらいの結果に現在、満足して居ります。


 東京都:服部様(ランチア・テーマ8.32)

■車種:LANCIA THEMA 8.32(ランチア・テーマ)、 4ドアセダン、3000cc、ガソリン、64,102Km走行、平均燃費:5.5Km/L

・現在の車両は98年2月より使用
・本日現在で給油回数69回
・季節による燃費の変化が激しい為、3.6~9.2km/Lというムラもあります。

■1回目給油
装着して一度満タンにし、そこから200kmほど走行しました。内訳は流れの良い道と都内が半々ほどで、外気温は25~30度です。装着後しばらくしてエンジン音のバラつきが感じられなくなりました。もともと8気筒の割にはアイドリングが不安定なのですが、回転数はそのままで安定感が増しています。さらに、負荷をかけた状態での加速時のバラつきも減り、エンジン音も荒さが取れてきました。スムースなフィールになってきた感じです。燃費に関しては、第1回給油で5.5km/Lと、通常の平均値でしたが、普段使用しないエアコンを常用していたことを考えるとエアコン分は良くなっているものと思われます。スムースなエンジンフィールが戻ってきたことは何よりのことです。

■2回目給油
常磐自動車道中心の走行、エアコンオン
299キロ走行、燃費=7.4Km/L装着前とほぼ同じ燃費でした。

■3回目給油
東京~小淵沢高速往復(エアコンオン)+ワインディング(エアコンオフ)、382キロ走行、燃費=13.2Km/L
、過去最高の9.2km/Lから43.3%UPしました!

はじめて10km/L超えました。確かに渋滞無し、気温10度以下一定速度走行などの好条件は重なったものの、前回給油時の誤差やワインディングではレッドゾーンまで回しっぱなしであったことを考えると驚異的な数字です。小淵沢と言うのは標高が高めの場所です。今までは高地に持って行くと、調子が悪くなることが多かったのですが、今回は調子が悪くなることも無くドライバビリティは変りません。気持ち良く走ることができました。薄い空気で調子悪くならないというのは、安定した酸素供給ができていたのかもしれません。


 岡山県:堤様(トヨタ・ランドクルーザー)

■車種:トヨタ「ランドクルーザー100(HDJ101)」、エンジン:4200ccディーゼル、 初年度登録:H11/10、走行距離:9200km

「装着による効果ですが
1)装着前の走行状況
・タイヤ空気圧:前後2.5k(走行前調整)
・高速道路平均時速100kmにて295km
・国道を約70km(渋滞は無し)
・山岳部の有料道路(上りが主)を約40km
上記走行による使用燃料(プレミアム軽油)52.25Lでした。よって燃費が総走行405km/52.25L=約7.75km/L

2)装着後の走行状況
・タイヤ空気圧:前後2.5k(走行前調整)
・高速道路平均時速100kmにて320km
・国道を約90km(渋滞は無し)
・山岳部の有料道路(下りが主)を約20km
上記走行による使用燃料(プレミアム軽油)46.59Lでした。
よって燃費が総走行430km/46.59L=約9.22km/L

約1.47km/L(18.9%UP)燃費向上しました。これは多少高速走行が多かったにしても良い結果が出たと思います。すばらしいです。

今までに使った製品がなんだったんだ?と思うくらいでした。」


 青森県:佐々木様(スバル・プレオ)

■車種:スバル「プレオ」、排気量:660cc、装着後オイル交換有り

現在24000kmほどの走行で、十分慣らしも終えた状態です。

ラジカルパワーはプレオのエアクリーナーボックスには装着できずインテーク側の吸い込み口に装着しました。一応2枚を入れ、走行テスト開始です。

現在もですが、エアコンON、通勤が主体の短距離、渋滞ありの条件です。

装着前=7.5km/l
装着後=10~12km/l

オイルや気温の変化があるので、装着後の燃費はいまいち安定していませんが、33~60%近く伸びたのは驚きです。それでいて、アイドリングやパワー感には変化ないので、悪さもしていないというのがなおいいですね。


 ドットマテル(有):(ガソリン車、LPG車各5台による燃費比較)

ラジカルパワー・ユーザーリポート

 神奈川県/渡邉様

BMW:E36、2000cc

こんにちは、横須賀の渡邉です。 AirVitamin(旧製品)が金曜日夜には到着していました。待ちきれずに早速装着し、エンジンをかけたところとくに変わった様子も無くがっかりしたのですが、走り始めてビックリしました。1992年モデルでVANOS前のエンジンなのでトルクが薄いのですが、動き出してすぐ判るほど、エンジンが変わったかのようなフィーリングでした。居ても立っても居られず、その効果を確認すべく、横須賀から熱川(伊豆)まで540km往復しました。高速は、大磯~小田原の西湘バイパス往復使用で、夜間走行がありましたが、渋滞も多く帰りの箱根の登りを考えると素晴らしいの一言です。


 神奈川県/寺岡様

■日産:エルグランド、3300cc

普段通勤に利用することが多く、燃費の悪さと発進時のもたつき感が大変気になっておりましたので、それらの向上を期待しながら装着しました。装着以前まで信号待ちからの発進時のもたつき感がありましたが、装着後は発進時のもたつき感は低減され、スムーズな発進を体感する事ができたと同時に、若干ではありますがエンジン音も静かになったように思います。

またさらに驚きましたのが、高速道路走行時での燃費の向上です。8月のお盆休みには神奈川~岩手県まで、東名高速道路→首都高→東北自動車道の往復をしてきましたが、先程も報告致しました通り、スムーズな発進と加速、そして燃費の向上です。通常上記区間を走行する際は、出発前のガソリン補給と途中でのガソリン補給が最低限必要であり、また現着までにはガソリン残量も際どい状態なのですが、装着後は回数的には同じなのですが、現着時の残量の多さに大変驚きました。

低速時ではトルクアップ=高速時では燃費アップがされているので、この商品の素晴らしさは多くの皆さんに知っていただきたいと思います。

燃費・パワーアップ ユーザーリポート集 【メディア関連】

 特別寄稿 ~テストリポート~(リクルート・カーセンサー関西版、編集担当:桑野将二郎様)

ラジカルパワー・テストリポート
報告:カーセンサー関西版編集担当 桑野将二郎

ラジカルパワー・燃費リポート1

・テスト車両:88年式BMW325i Mテク(4AT/走行距離12万7000km超)

・走行条件:街中5:高速3:山道2(エアコンオフ)H13.12/末~H14.1/末

・装着枚数:4~6枚

・装着後走行距離:約5300km

・装着前平均燃費:レギュラーガソリン1リッターあたり・6.2km

・装着後平均燃費:レギュラーガソリン1リッターあたり・6.8km

■ラジカルパワーの装着について

クルマのメンテナンスはすべてお店任せ・・というドライバーでも、それほど迷うことなく装着が可能と思われる。ラジカルパワーは、そういうビギナードライバーが、愛車をいたわる、愛車と生活を楽しむという面で、とても楽しみを手軽に与えてくれるアイテムだと感じた。

今回のテストの場合、少々工具を必要としたものの比較的容易にエアクリーナーを開くことができ、ダクト部の形状も大きく、ラジカルパワーの装着自体でてこずることもなかった。想像していたよりも重みのあるシートは、自由に形を変えられる形状で、狭い場所への装着もスムーズにできた。

排気量によって枚数を変えるとのことだが、今回のテストでは排気量2.5リッターのBMWに最初4枚を装着し、しばらくの間走行した後(約260km)で枚数を6枚に増やしたところ、さらに効果を確認できた。装着箇所の問題なのか、枚数によるものなのかは不明だが、効果的な場所にしっかり装着し、排気量に見合った枚数を装着することでより一層その違いを確認できるということが明らかになった。

ちなみに今回のテスト車両BMWは、エアクリーナーの上に3枚、エアクリーナーとエアフロメーターを繋ぐパイプ部分に3枚、合計6枚の装着で燃費の向上が確認できたが、パイプ部分への装着は、ラジカルパワーを筒状に丸めて差し込む時に、3枚分を重ねるように装着した。当初、2枚だったものを3枚に増やし、エアクリーナー上にも1枚増したことで、燃費が向上したという事実を考えると、しっかり空気の通る個所に隙間なく装着する、ということが重要であるとも考えられる。

■ラジカルパワーの効果について

まず体感度については、期待しただけの効果は感じられなかった。街中でも、高速道路でも、アクセル開度やエンジンの音質など、従来と変わったように感じられることはなかった。

ただ、データ上は燃費が向上しており、満タン法で同じGSにて給油するという方法で計測したところ、平均でリッターあたり0.6kmの改善が見られた。今回のテストでは他社の燃料添加剤や不思議グッズを一定期間装着し、未装着でしばらく走行させた後に別のアイテムを装着するという不規則なテストをしてみたが、燃料添加剤は体感度は高いものの、持続効果のある期間が短い。オイル添加剤もエンジンの音が静かになる、振動が減るという効果を体感できるものの、やはりこれも持続効果が短期間しかもたない。その他不思議グッズの類いは、体感度がまったくなく、燃費向上性や静粛性など、大きな改善は残念ながら見られなかった。

一方のラジカルパワーは、効果の現れが緩やかな反面、効果の持続は比較的長く、装着中は少しづつでも効果を発揮しているらしい。現在BMWのほかに、キャブ仕様の車両でテストを継続しているが、こちらは燃費の向上とともに排気ガスの色が薄くなるという効果も確認できた。どういう原理で効果を発揮しているかは、ラジカルパワーの解説書に目を通して理解するしかないが、化学に疎い私としては、原理がどうであれ、データとして効果が現れた以上は評価せざるをえないだろう。

ラジカルパワー・燃費リポート2

■今回のテストを省みてリクルート・カーセンサー2002年3月7日号記事

走行距離が12万kmを越えた多走行車であったこともあり、装着後300km以降の燃費の向上ぶりは明らかなものだった。通勤にもクルマを使っているが、だいたい2日ほどの往復分が向上していた。数値やガソリン代にすればあまり大した違いではないかも知れないが、心理的な満足度や、毎日のクルマ生活で考えると、年間の節約度はなかなかのものではないかと思う。

簡単なDIYで装着できる手軽さや、効果が長い間持続するということが利点として挙げられるであろうラジカルパワー。今後もし可能であれば、このラジカルパワーをより効果的に埋め込んだような、車種ごとのエアクリーナーなどをリリースされてはどうだろうか、と思った。それもどうせなら、スポーツタイプの外付け式で、空気の吸入量を増やしつつ、そのエア自体をラジカルパワーで良い状態にしてやる、そういうアイテムがあれば、おそらく単純に燃費向上や愛車のメンテナンスを考えているユーザーに限らず、スポーツ走行にも興味をもつユーザーが、魅力的なパーツのひとつとして捉えてくれることは間違いないと思われる。


 三栄書房様、「オプション・ワゴン」2006.5月号

【表紙:物欲直撃!パーツテストスペシャル】

ラジカルパワー・燃費向上テスト1

■燃費改善の最強アイテムも決定!

■2006年をリードするアイテムが続々登場

■ドレスアップから機能アップまで徹底解剖!


【原油価格安定安値安定祈願】

燃費改善アイテム研究発表会

ラジカルパワー・燃費向上テスト2

レギュラーガソリンの全国平均価格が130円という今と比べて、オプションワゴン創刊当時(1999年1月)のレギュラーガソリンは、なんと全国平均リッター92円。

少しでもガソリン代を節約するためにみんなが注目している燃費改善グッズの数々、片っぱしからテストしてみました!

※テストはそれぞれ燃費パーツ担当者が、ノーマル状態と燃費パーツ装着状態で実走行して計測した。そのため各アイテムの燃費データは運転者の乗り方、コース、交通状況によって違いが出るため単純な比較はできない。そこでノーマルとパーツ装着時の燃費アップ率に注目して欲しい。

※各テストに使われた燃費チェッカーは、テクトムの「燃費マネージャー」。故障診断コネクターに接続すれば、あっという間にリアルタイムで燃費がチェックできるすぐれものだ。


【ラジカルパワー・サンプル版】

エアークリーナーBOXに入れるだけで燃焼力アップ、燃費も向上1

ラジカルパワー・燃費向上テスト3

はっきり言ってまったく期待していなかったアイテムが、これほどまで効くとはいまだ信じがたい事実。だってエアクリにただ入れるだけ。普通に考えたら空気の通り道に対し、よけいな抵抗を作っているだけとしか思えない。

取り付け方は非常にカンタンだし、値段もそれほど高くないから、とにかく試してみてもよさげな製品かもしれない。

■テスト車両:トヨタ・エスティマ

■燃費測定結果
 装着前 装着後 アップ率
 9.66km/L 11.35km/L 17.4%


 イリオス様、「クルマのサプリメント」2004.9/30発売

~この1冊で愛車が元気になる~(全国の書店・コンビニで)


 徳間書店様、「CarGoodsPress創刊号」2002.9/10発売

【表紙:売れ筋カー用品ランキング】

パワー&燃費向上Goods完全実装テスト1

■パワー&燃費向上Goods完全実装テスト

徳間書店のRVマガジン増刊号として、カー用品を特集する「Car Goods Press」創刊号。「売れ筋カー用品ランキング」、カーナビ・オーディオ・カーリフレッシュ・インテリア・キャリア・チューンナップ・消耗品などなど売れ筋商品が満載。※手元において置きたい1冊。カー用品店で探し回る前に、これでチェック!


■【パワー&燃費向上Goods実装テスト】

パワー&燃費向上Goods完全実装テスト2

今、話題の10商品を使ってホントの効果効能を編集部が独自に徹底調査!

経年劣化によってクルマの調子がいまいち・・・という人や、新車だけどもう少しパワーがモノ足らないという人に注目されているのが、いわゆる『パワーアップグッズ』。これらのアイテムの実力はどれほどなのかを実際にテストしてみるというのが本企画。一風変わった商品を中心にホントに効果があるのかを実測データ入りでめった斬りだ!

※吸気・排気・添加剤・電気系統など。


【ラジカルパワー】

パワー&燃費向上Goods完全実装テスト3

■発進は軽やかになり、燃費でも満足のいく変化を遂げた!

装着後に市街地走行をしてみたところ、普段よりも少ないアクセル開度で効果的な加速が得られることを発見。ATがシフトアップしても加速感が衰えることがなく、キックダウンのレスポンスもやや向上した印象だ。ダラダラした坂道の途中で信号発進する、などの場面でも動き出しのモッサリした動きが改善され、クルマがキビキビと加速してくれるようになった。エンジン音や振動にはまったくと言っていいほど変化がないのだが、乗りやすさはたしかに向上しているようだ。もちろん燃費も目に見えて向上している。

パワー&燃費向上Goods完全実装テスト4

燃費結果

クルマを選ばずに装着でき、燃費改善に効果あり!

エアークリーナー内部に装着するわけだから、吸入抵抗が増えて逆にパワーダウンするのでは? という事前の予想は見事に外れ、どんな条件下でもコンスタントに能力を発揮、なかなかの実力を見せてくれた。装着位置によって効果が変わるようなので何回かの取り付けの調整は必要かもしれない。


 テスト走行、リクルート様、「カーセンサー全国版」2002.5/23発売号

特別寄稿 ~ラジカルパワー・燃費リポート~

(リクルート・カーセンサー企画グループ 山下修作様)

「カーセンサー全国版」燃費リポート1

クルマに乗っているほとんどの人にとって“燃費”は気になるもの。近年クローズアップされている環境問題に影響する話だし、なによりも自分の財布に直結してくるからだ。だから燃費が良くなればそれに越したことはない。一番手っ取り早いのは燃費が良いクルマを買ってしまうことだが、わざわざ買い替えなくても燃費を良くする方法は存在する。それは、運転テクニックでカバーすること。これは意識すれば今日からでも実践できてお金もかからない。もう1つは、メンテナンスによって燃費を向上させることだ。運転テクニックと違って、お金もかかるので実際の効果が分からないとユーザーとしては、なかなか実行できないのが本音だろう。

ならば読者の代わりに編集部員がその効果を検証してみようではないか!そこで、まず燃費を向上させるメンテナンスにはどのようなものがあるのか徹底的に調べてみた。するとエンジンオイル交換などの一般的に行われているメンテナンスからネット上で噂となっている燃費向上グッズによるメンテナンスまで数多くあることがわかった。そこで今回の実験では、数あるメンテナンスの中から、基本的なものと噂のメンテナンスの5種類を試してどのメンテナンスがどれくらいの効果を発揮するのかを検証した。この後、編集部員が体験した驚きの結果が明らかになる!!

燃費計測は、満タン法をとった。これは出発時とゴール時に満タン給油して、その給油量と走行距離から燃費を算出するもの。クルマは、3Lエンジンのトヨタのハリアーを使用した。走行距離は給油量を多くすることで各回の誤差を小さくするために、毎回360kmを走ることにした。また高速を100km/h、下道を60km/hで走行した。まずはメンテをせずに走行し11.1km/Lの燃費を記録した。これを今回の基準値とし、メンテは次々施していくので、結果の表示方法は前回走行よりも燃費が何%アップしたかでメンテの効果を検証することとした。

そして気になるラジカルパワーは最後のメンテナンスで使用された。それまでに、タイヤに窒素注入2.2%UP、エンジンオイル交換4.2%UP、燃料添加剤注入5.9%UP、アーシング7.4%とさまざまな燃費向上メンテをしてきて、最初と比べると20%以上燃費が改善されていた。そんな極限値ではないかとも思える燃費値の中でラジカルパワーが試された。そのレポートがこれ↓だ!!

いよいよ最後の実験だ。燃料添加剤、アースイングとネットで話題の商品は、噂どおりの結果を残した。ハリアーの燃費も13.4km/hと極限状態まで達してきている。そんな状況下で、最後に登場したのが空気中の酸素を活性化させて完全燃焼を促すラジカルパワーという製品。エンジンはガソリンと空気を混合して燃焼させて回すものだ。取り入れられた空気は、エアフィルターを通過して燃焼室に送られる。燃料添加剤では燃料の方を改善したので最後は空気を改善してさらなる完全燃焼を目指すことを目的とした。そこでエアフィルターやエアクリーナーBOX内にシート状のラジカルパワーを装着し、通過する空気と接触させることで酸素を活性化させ、より燃焼効率を高める。原子や電子の世界の話になると実際のところ良く分からないのだが、とりあえず実験の結果がすべてを物語ってくれるはずだ。

「カーセンサー全国版」燃費リポート2

装着はクルマによって細かな取り付け方法が変わるが、基本的にはエアクリーナーに貼り付けたり、エアダクト内の空気の流れに沿うように装着する。簡単な作業なので自分でできる。空気の通り道をなるべく多くカバーすると効果が高まるらしい。

そして実験結果
結果は前回走行時の13.5km/lから13.8km/lと2.6%のアップとなった。燃料添加剤やアーシングと比べると一見低く思えるかもしれないが、4つのメンテナンスをしてかなり極限状態まで燃費が伸びているクルマで、しかも走行区間で20km程の燃費にとっては致命的な渋滞に巻き込まれたことを考慮すれば好結果と言って良いだろう。最初のメンテナンスなしの状態からみると最終的には脅威の24%アップという編集部員もびっくりの結果が得られた。


ギネス燃費記録保持者/宮野滋氏 ラジカルパワー走行テスト

 天草一周テスト走行(ホンダ・フィット)

※ラジカルパワー装着「天草一周テスト走行」の主旨と結果報告は以下の通りです。

「ラジカルパワー装着、天草一週テスト走行」結果報告

天草一周、ラジカルパワー装着試験走行の主旨

「天草一週テスト走行」燃費向上リポート1

テーマ:最新低燃費車とラジカルパワーの実力を探る!

~ギネスブック4部門の燃費記録保持者、宮野滋氏による走行テスト~

※宮野滋氏:熊本市在住の開業医
「イギリス一周・ギネスブック低燃費記録」のチームオーガナイザー

 記録
1995 ディーゼルエンジンバイクエンフィールド・ロビンで71.18km/L
2001 ガソリンエンジン自動車ホンダ・インサイトで36.33km/L
2001 ガソリンバイクホンダCG125で74.44km/L
2001 ディーゼルエンジン自動車VWルポ3L TDI で42.29km/

目的

1)一般ドライバーが日常利用する道路で、「どれくらいの燃費が達成可能か?」を計測することにより、燃費向上を目指すドライバーの指針となることを目指す。

2)最新の省燃費車に対して「ラジカルパワーの燃焼力でさらに燃費向上が図れるか?」を検証し、製品の実力と燃焼力が及ぼす燃費への影響を探る。

検証方法

「天草一週テスト走行」燃費向上リポート2

1)宮野滋氏をドライバーとし、「ノーマル状態での走行」と「ラジカルパワー装着後の走行」の計2回、同一車種による同一ルートの走行テストを行う。

2)日程
第1回(装着前):平成13年9月23日~24日
第2回(装着後):平成13年10月1日~ 2日

3)場所
天草一周(約300km、熊本県、信号も少なく正確なデータを取りやすい一般道コース)

4)対象車種
ホンダ・フィット(ガソリン/排気量1,339cc/10・15モード23km/L)

5)燃焼力向上製品「ラジカルパワー」
エアークリーナーBOX内に簡単に装着でき、吸入空気を活性化することにより燃焼力を高める。その結果、燃費の向上(10~30%)や黒煙等有害排気ガスの削減・パワーアップを実現している。ガソリン・軽油・LPG等空気との混合気を利用してエネルギーを得るエンジンであればすべて有効。


ラジカルパワー装着試験走行、燃費結果報告(10/2)

「天草一週テスト走行」燃費向上リポート3

テスト走行日

第1回(装着前):平成13年9月23日(日)~24日(月)

第2回(装着後):平成13年10月1日(月)~ 2日(火)

※テスト走行は9/29~30日にも行い、雨天にもかかわらずデジタル燃費計で7.4%向上したが、走行環境の違いから比較対照外とした。

※いずれの走行も夜9:00~翌朝4:00頃まで、途中3か所のチェックポイントでの休息も入れて走行。助手席に1名同乗。天候は晴れ。燃費走行を念頭に、平均時速約55km~60km程度。

※2回目走行では、ラジカルパワーをエアークリーナーBOX内の空間に2枚置き、空気取入口のパイプの中程に2枚円筒形にして挿入、計4枚装着。久留米工業大学のソーラーカーレース部から、先生も含めて4名検証に参加。また、途中交通事故のため45分間足止め発生。

「天草一週テスト走行」燃費向上リポート4

車種

ホンダ・フィット、ガソリン車、排気量1339cc、FF、10・15モード:23km/L、約5,000km走行済みの新車。

 ルートおよびチェックポイント

1 スタート地点の下益城郡富合町・JOMOにて給油(3号線)~松原交差点右折 -57号線- 三角 -266号線- 谷津交差点右折 -324号線-
2 本渡ループ橋前~下島 -266号線- 牛深港
3 牛深港 ~牛深港Uターン~白木河内交差点左折(有料道路)-下田温泉右折 -389号線-
4 本渡ループ橋前-57号線- 松原交差点左折 -3号線-近見町交差点右折 -57号線-
5 ゴール地点の熊本市帯山3丁目・コスモ石油にて給油(57号線)

「天草一週テスト走行」燃費向上リポート5

燃費結果

「天草一週テスト走行」燃費向上リポート6

消費燃料比較

13.80L(1回目) - 10.35L(2回目)=3.45L削減、※100円/Lと仮定し、約300km走行で345円の差額。

イギリス1周ギネス低燃費記録/特別寄稿:宮野滋氏

 2001年イギリス1周ギネスブック低燃費記録挑戦報告

イギリス1周ギネス低燃費記録1

チームオーガナイザー 宮野 滋

42.29km/Lのディーゼルエンジン自動車新記録達成!

4つすべてのカテゴリーを制覇。6枚目の認定証を申請へ

byチームオーガナイザー 宮野 滋

イギリス1周ギネス低燃費記録2

1995年
ディーゼルエンジンバイクエンフィールド・ロビンで71.18km/L

2001年
ガソリンエンジン自動車ホンダ・インサイトで36.33km/L

2001年
ガソリンバイクホンダCG125で74.44km/L

そして残されたタイトルが、1991年に作られたダイハツ・シャレード・ディーゼル・ターボの36.54km/Lのディーゼルエンジン自動車の記録だけでした。この記録を破る為には、もっと燃費の良い車が市販されるのを待たなければなりませんでした。挑戦を可能にする新しいディーゼル車が、VWルポ3L TDIです。100kmを3Lの軽油で走る事ができるというヨーロッパ大陸での燃費表示方式から3リッターカーと呼ばれるルポ3L TDIは、ノーマルのルポに比べて、アルミやマグネシウムの素材を用い、エアコンやパワーウィンドウも廃した装備の簡素化により100kg近い軽量化を達成して、アルミブロックの1.2リッター直憤ターボディーゼルエンジン、5段セミオートマミッション等の特別装備でこの燃費を達成しました。

このVWルポ3L TDIを使ってのギネスブック記録への挑戦にVWジャパン、VWUK、VWAG(ドイツ本社)の協力が得られ、マイクロロン・ジャパン、ゼンリン、ザナヴィ、エッソ石油のスポンサーにより、2001年6月28日ブライトンを出発、時計周りに大ブリテン島を1周して、7月5日にゴールというスケジュールが立てられました。

今回は、6カ国から合計17人がチームを組んで走りました。4人×3チーム=12人が基本ですが、1区間のみしか参加できないメンバーや本社から派遣された2人のメカニック達にもチームのメンバーとしての栄誉を分かち合う為にこのような人数になりました。それぞれのチームに日本語、英語、フランス語を母国語として話すメンバーを配置し、チーム間の連絡にそれぞれの言葉を話して短時間に的確に連絡を取り合う事を主眼に編成しました。1つのチームに1つの国の人間を集めるという昨年の編成方式では、各チーム間の連絡がおろそかになりがちだったのを反省しての変更です。

もう1つの重要なテーマが、カーナビゲーションシステムの導入でした。VWも今年から音声ガイダンスと矢印による簡易型のカーナビを採用しましたが、液晶画面に道路を表示する日本式のカーナビを使う為に、ゼンリンのソフトを使うザナヴィのハードをサポートカーのVWパサートに装備しました。これによりミスコースを最小限に押さえ、限られた180時間を有効に使う事が可能となりました。

ルポに備わる燃費計は、小数点以下1桁の2.5のようにしか表示できませんが、VWが特別に装着したコンピューターには、瞬間燃費、平均燃費、平均速度、消費燃料量等を表示できます。とくに平均燃費は、2.58のようにより詳しい表示が可能ですし、デジタル表示の瞬間燃費計は、ルポに備わるアナログ式の表示より、リニアに燃費が分かるので、最適の省エネ運転を心掛ける為に役立ちました。

イギリス1周ギネス低燃費記録3

今回のチーム名は、「Mad Scientist&The Mavericks + Mighty Amanda」。Amandaは、ドライバーとして3回目の参加となる故ブルース・マクラーレンの娘、アマンダ・マクラーレンの娘です。彼女は、有名なレーシングドライバーで、マクラーレンチームの創立者である父親の血を継ぎ、7月4日のスカボローからフォルクストンまでのチームBの第3区間で2.2という最高の区間燃費を2回も出して総合燃費を引き上げ、チームで最高の技量を発揮しました。

南イングランドでは、渋滞に巻き込まれる事もありましたが、最終日にも燃費計の数字を2.48(L/100km)に伸ばして、ブライトンのエッソ石油の給油所に到着し、ギネスブックの規則に従って満タン法で計測した結果、6117kmを走って、合計144.64Lの軽油を消費し燃費は、42.29km/L=119.47mpg=2.3646L/100kmという結果になりました。一番燃費が悪いブライトンからエクセターまでの区間ですでにシャレードの総合燃費を抜いていたので、後は、道路状況が良くなる後半に燃費をどれだけ伸ばすかが焦点でしたが、ここまでの結果を得られて非常に満足しております。


ディーゼルエンジンとガソリンエンジンでは、燃料が違います。軽油1Lを燃やすと空気中の酸素と結合して約3kgの二酸化炭素が発生しますが、ガソリン1Lでは2.3kgしか発生しません。ルポは、6117kmを走って、144.64Lのエッソの軽油を消費し、燃費は42.29km/Lでしたが、434kgの二酸化炭素を出しています。ガソリンエンジンのインサイトは、36.33km/リットルの燃費で、165.49リットルのガソリンを消費しましたが、出した二酸化炭素の量は381kg。ディーゼルエンジンのルポより、ガソリン・ハイブリッドエンジンのインサイトの方が排気ガスはもっときれいです。ガソリンエンジンよりディーゼルエンジンの方が燃費が良くて二酸化炭素の排出量が少ないという常識のようなものは、当てはまらなかったのです。これが、燃費やエコロジーを研究しながらギネスブックに挑戦し続けていく私達の得た貴重な結論です。