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2011.12.18号
すっかり寒くなりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
寒くても、
一定に活動してくれる身体・・・を維持されてることと思います。
「維持できてないなあ~」
という方には、当メルマガの情報も少しお役にたてるかもしれません!
今号は「VDT作業」という聞きなれないテーマです。
先般講義をする機会がありましたので、
とりあえず今回は短めに概要について触れたいと思います。
次回があるかどうかは・・・わかりませんが。
では、本文です。
VDTとは、Visual Display Terminals の略語です。
VDTという言葉自体、あまり普及していないかと思います。
どういうことかというと、
パソコンや携帯端末などの情報機器が世の中にあふれるようになって、これらの機器(VDT)を使って作業をすることを「VDT作業」といいます。
仕事でVDT機器を使うことが多くなったので、職場での安全衛生対策(身体への負荷を軽減する)の一環として、主に使われる言葉です。
作業というと仕事っぽい感じですが、
意外とプライベートでVDT機器を使う機会も多いかと思います。
パソコンはもちろんですが、
急激に普及してきたスマートフォンやタブレット端末などを利用して、
自宅はおろか、
歩きながらも、
多くの人がせっせとVDT作業を行っています。
どっかのサイトを見たり、
メールをしたり、
ゲームをしたり、
ブログやツイッター(Twitter)を更新したり、
そして、
このメルマガを読むこと自体もVDT作業です。
長時間作業で、身体への影響が当然発生します。
⇒ 画面を注視するので・・・眼への影響
⇒ 一定姿勢が多いので・・・筋肉や骨への影響
さらに、
遊びであれば比較的少ないかもしれませんが、精神的な疲労やストレスに結びつくこともあります。
多くの人が、
仕事でもVDT作業、
プライベートでもVDT作業、
を行っていることが容易に想像できます。
眼 | 眼が、疲れる・乾く(ドライアイ)・かすむ・痛い・充血などなど。 |
---|---|
筋肉・骨 | 肩こり・腕や指の痛み・冷え・しびれ・倦怠感などなど。 |
皆様、
ご経験はありませんでしょうか?
あるいは、
現在進行中でしょうか?
代表的な対策
1)照明:明る過ぎず、暗過ぎず。
⇒どっちも眼に負担がかかります。
2)コントラスト:極端な「明暗」は避ける。
⇒明暗の差が大きいなかでの眼の移動は負担がかかります。
3)グレア:光の反射などは避ける。
⇒太陽光のギラギラなどは眼に負担がかかります。
4)画面までの距離:近すぎない。
⇒パソコンの場合、画面と眼の距離を40cm程度に保ちましょう。
5)気温・室温:足元などの保温に努める。
⇒つい夢中になって寒いところで長時間作業・・・避けましょう。
6)体勢:ストレッチを頻繁に行う。
⇒つい夢中になって一定姿勢で長時間作業・・・避けましょう。
長く当メルマガを購読していただいている方は、おおよそ想像されていらっしゃるかと思いますが、VDT作業は身体の代謝にとって・・・「敵」・・・です。
十分身体を動かして、
適度な負担の中で、
VDT機器を使いこなしていただければ、
細胞さんも本来の働きをしてくれることと思います。
※参考資料:厚生労働省『VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン』他
腫瘍マーカー誤検査、がんセンター東病院で627件(9/28)
関係者によると、臨床検査部内では試薬の誤使用を19年の時点で把握していたにもかかわらず、事態を公表することなく、さらに2年間同じ試薬を使用し続けていた。他にも、検査結果が正常か異常かを判断するための「基準値」が、複数にわたり誤って設定されて運用されていたことも判明。がん治療の拠点病院がずさんな検査をしていたことで、原因究明などが求められそうだ。
腫瘍マーカーは、がん発生の有無を調べる検査の1つ。試薬は、がんの疑いのある人から採取した血液成分を検査する際に使う。
今回の誤使用は、がん発生時に体内で増加する「βHCG」と呼ばれる成分を検出する腫瘍マーカー検査の過程で起きた。臨床検査部では、βHCGを単独検出する目的で行う検査にもかかわらず、βHCG以外の成分まで検出する試薬を使用。がんではない人にも「がんの疑いがある」とする検査結果が伝えられていた可能性があるという。
19年に院内の他部から、他の検査の結果の不正確さの指摘があり、臨床検査部で調査した結果、試薬の誤使用を把握。17年から19年の時点までに計627件の誤使用が判明した。試薬名が似ていたことが誤使用の原因となったようだ。
しかし、同部では問題発覚後も、医師らに誤使用の事実を伝えなかった。当時の関係者は「発覚によって騒ぎが大きくなるのを恐れた」と話している。誤使用は、病院が腫瘍マーカー検査を外部委託する21年まで継続していたという。
臨床検査部ではこれ以外にも、一般的な血液検査をめぐり17~19年にかけて「基準値」の設定を誤って運用するなど、ずさんな検査を実施していた。
がんセンターは「過去に東病院で問題があったことは聞いているが、具体的な内容は不明なので調査したい。現在は適正な検査態勢にある」と話している。(産経新聞)
⇒国立がん研究センターといえば、癌治療の最後の砦(とりで)では?期待する方が間違いなのでしょうか?・・・と思ってしまいます。
肺がんX線検診で死亡率低下せず、米で15万人調査(10/28)
年に1度、X線による肺がん検診を受けても、死亡率低下にはつながらないとする大規模調査の結果を、米国立がん研究所などがまとめた。国際的に肺がん検診を実施している国はほとんどないが、日本では国が年に1度の肺がん検診を自治体に勧めている。科学的根拠がはっきりしない検診を続けるべきかどうか、議論となりそうだ。論文は26日付の米医師会雑誌(JAMA)電子版に発表された。
55~74歳の約15万人を対象に、半数は4年間連続でX線検診を受けた人、半数は何も受けなかった人に無作為に分けて、肺がんによる死亡との関係を13年間追跡調査した。(朝日新聞)
⇒放射線の話題に事欠かない昨今ですが、「検診での影響が怖い」と以前から当メルマガでも触れたことがあります・・・たぶん。
検査・検査・・・で医療費が激増するだけでなく、意味もないことだったら・・・そしてこれこそ放射線の影響は?
「がん細胞を光で爆破、マウスで治療成功」米国立がん研(11/7)
がん細胞に「ナノ・ダイナマイト」と呼ばれる物質を結合させて近赤外光を照射し、がん細胞だけを死滅させる治療法を開発したと、米国立がん研究所の小林久隆主任研究員らの研究チームが、米医学誌ネイチャー・メディシン電子版に発表した。
マウスの背に移植した悪性がんで、高い治療効果を確認。周辺の正常な細胞を傷つけないため、理論的には副作用がほとんどないと考えられる。肺や大腸、乳、卵巣、前立腺など多様ながんに対して数年以内の臨床応用を目指しているという。
この治療法は、がん細胞だけに存在するたんぱく質に「抗体」と呼ばれる免疫物質が結び付く性質を利用したもの。
照射する近赤外光の波長は0.7マイクロメートルで、目に見える赤色光との境界領域。生体組織には無害だが、有機化学物質のナノ・ダイナマイトはこの波長の光を受けると微弱な衝撃波を発生し、近くの細胞膜を破壊する。抗体を利用してがん細胞の表面に送り込み、結合させた上で光を照射すると、がん細胞だけが数秒から数分で死滅する。(時事通信)
⇒癌研究の記事は多く目にするのですが、このように「~治療成功!」という記事は少ないように感じます。
だから癌患者は増える一方なのかもしれませんが・・・。待ちわびている人がたくさんいらっしゃるので、是非早期の臨床応用を!
あとがき
現在、トライウォーターも発売10年目に入ったところです。
当メルマガを初期からご購読いただいている方は、皆さん一緒に10歳「加齢(かれい)」したことになります。
身体のあちこちに、
ガタがきていませんでしょうか?
先般は、8年ぶりにご注文をいただいたお客様もいて、(年明け1月には)50歳になる筆者も、なぜか一人で感動してしまいました。
日頃思い出にひたる余裕はございませんが、年末年始は温泉でゆっくりする時間を見つけるぞ~・・・オ~!
読者の皆様の健康とご成功をお祈りしながら、
トライウォーターともども
来年もよろしくお願い申し上げます!
発行:エリアリンク社 代表 大久保隆
~ 記事中の1つでも、健康管理のお役に立てれば幸いです ~