超ミネラル水や健康関連情報をお届けする無料メールマガジン!
2004.11.15号
木々が色づき、紅葉の季節となりました。
今年は、台風や地震など自然の厳しさも例年になく経験する年になり、紅葉を楽しむ状況にない方も多いかとは思いますが、やはり体調維持が次に進む上での最優先課題に位置付けられるのではないでしょうか。
紅葉は、遠方に出かけなくても意外と近所の公園にあったりします。合間を見ての散策をオススメします。
弊社におきましては、超ミネラル水をご提供し始めてからちょうど2年が経ったところです。この間、弊社に至らないところが見受けられたにも拘わらずたくさんの方にご愛用いただき、改めて御礼申し上げます。
今号は、2周年という節目を念頭にスタートいたします。
御礼
弊社からの情報不足・アクション不足にも拘わらず、継続して総合的なミネラル摂取の手段としてご選択いただき深く御礼申し上げます。
糖尿病でがんの危険増加、生活習慣改善で予防も(9/30)
糖尿病の患者や患ったことのある人は、膵臓(すいぞう)や肺などさまざまな臓器のがんになる危険性が最高で4.2倍も高いとの調査結果を、愛知県がんセンターの栗木清典研修生らが、福岡市で開催中の日本癌学会で発表。
栗木さんは「多量の飲酒や運動不足、偏った食生活などは、糖尿病や、がんにつながる。生活習慣の改善が効果的だ」としている。
1988-2000年に同センターを受診した人のうち、がん患者約1万2000人と、がんではなかった約4万8000人を比較。本人や家族の糖尿病歴とがんとの関連を調べた。
糖尿病患者か患ったことのある人では、女性が歯茎のがんになる危険が4.2倍ともっとも高かった。他に、男女を問わず肝臓がんになるリスクは約2.2倍、肺がんは約1.5倍。男性に限ると、飲酒や喫煙と関連する咽頭(いんとう)がんや膵臓がんで2倍強、食生活の偏りや運動不足とかかわる大腸がんが1.3倍だった。(共同通信)
⇒癌に限らず、生活習慣病対策は共通です。
子宮頚がんの原因ウイルスに10代の56%が感染、金大調査 (10/7)
産婦人科を受診した十代女性の56%が、子宮頚(けい)がんの原因となる性感染症ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染していることが、金大医学部保健学科の笹川寿之助教授(婦人科病理学)らの調査で分かった。二十歳以上の女性に比べ感染率が際立って高く、若者の性に対する知識の未熟さが、子宮がんの若年化を招く一因となっていることが浮き彫りとなった。
調査は北陸三県の5病院で、妊娠や不妊、かゆみ、腹痛などで産婦人科を受診し、同意の得られた女性718人を対象に実施され、性感染症のクラミジア、HPV、淋菌などの検査のほか、アンケートを取った。
子宮頚がんの危険性が高い「高リスクHPV」の感染率は、30歳以上が13.6%だったのに対し20代後半は20.5%、同前半は37%、10後半は56%と、年齢が低くなるほど高かった。不妊の原因となる性器クラミジアなどでも、若年者の感染が目立った。
アンケート結果から、性交の相手が複数人であったり、コンドームをたまにしか使わなかったりする女性ほど、HPVに感染しやすいことも明らかになった。
HPVは子宮頚がん患者の9割に感染していることが知られ、金沢市では5月から、全国に先駆けて、年1回の子宮頚がん検診時、希望者にHPV検査を実施している。
笹川助教授は性交体験の若年化と十代のHPV感染の関連を指摘し、「子宮がん予備軍が予想以上に多かった」と分析。その上で「HPVがすぐにがんを誘発するわけではないが、無症状のまま進行することがあることを若者に熟知させる必要がある」と話している。(北國新聞)
⇒当メルマガの読者層は結構年齢が高いと思われますので、身近な問題ではないかと想像します。しかし、該当するような年代の方がご家族にいらっしゃれば、サポートが必要かも知れません。
食生活が前立腺がん発生に影響、日米「日本人」比較で再確認(10/22)
米国での前立腺がん発生率が日本の10倍も高いのは食生活の違いが背景。米国の泌尿器科学調査協会(カリフォルニア州)がまとめた論文で、米国の肉食を主体とした食生活ががん発生率を高めている可能性が改めて確認された。
論文を執筆したカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のレナード・マークス教授によると、調査には日米の研究者が協力。名古屋の男性25人と、ロサンゼルスとハワイ生まれの日系米国人25人の食生活と体質を5年間にわたり追跡調査。遺伝子上は同じ日米の「日本人」を比較調査することで、食生活が前立腺の細胞組織に及ぼす影響だけを純粋に調べた。(時事通信)
⇒肉を欠かさない食生活は、私達にも定着しています。定着させている粘着剤を剥がす努力が生活習慣病対策の一環です。
70代なのに体力は20代、スキーヤー三浦雄一郎さん(10/23)
世界最高齢の70歳でエベレストに登頂したプロスキーヤー三浦雄一郎さん(72)の体力は20代男性と同じで、100歳の現役スキーヤーとして知られる父親、敬三さんの大腿(たい)骨は60歳並みの強度があることが、東京都老人総合研究所の調査で分かった。
同研究所分子老化研究グループの白沢卓二研究部長は「遺伝的要因もあるが、体を鍛えていることが老化を抑える一因と考えられる。日ごろから運動することが大切」と指摘。「三浦家の長寿の秘密を探る」と題し、11月8日に都内で開く特別公開講座で発表する。
白沢部長によると、疲労で筋肉に乳酸がたまると、呼吸で吐き出す二酸化炭素量が、吸い込む酸素量を上回る。この点に着目し、雄一郎さんに12分間走ってもらい、呼気などを分析。(共同通信)
⇒ただただ・・すごいの一言! ご参考にさせていただきます。皆様も是非運動を・・。
プレゼント企画、前回のアンケート結果
前回実施のアンケート集計結果をご案内します。各数値へのご印象はさまざまかと思いますが、筆者は運動不足と薬への依存の大きさが気になります。
総応募数 2,647名様
(ちょっと少なめ)
男女比 男:1,323名、女:1,324名
(ほぼ同数、これも珍しい結果!)
上位地域 東京:13.4%、神奈川:10.2%、大阪:8.0%、愛知:6.1%、千葉・埼玉:5.6%
(やはり人口に比例)
上位年代 30代:29.3%、20代:25.3%、40代:20.5%、50代:8.8%
(結構高い世代の方が多くなっているようにも感じますが)
食事 ほとんど自炊:74%、インスタントが多い:9.8%、外食が多い:8.8%
(インスタント・外食が多い方・・・ご注意!)
運動 ほとんどしていない:38.5%、たまに:28.5%、まあまあ:24.8%
(代謝向上のために運動は絶対必要、是非時間を作ってください!)
ストレス ほどほどにある:55.4%、とてもある:24.8%、あまりない:17.5%
(自身で感じるストレスの度合いが重要、対策も工夫しましょう!)
薬 たまに飲む:52.3%、毎日飲む:18.9%、1年以上飲んでない:17.6%
(現代の私達は、薬に依存しすぎかも知れません)
最近 ちょっときつい:42%、まあまあ:35.3%、とてもきつい:12.2%
(ストレス対策と同様に、生活習慣をもう一度見直しましょう!)
あとがき
寒くなると、身体は丸まってしまう傾向になります。
身体の営みに季節は関係ありません。
この冬も、適度な運動・バランスの取れた食事・ストレス対策で、すんなりと乗り越えてください。
心身ともに健康を目指して、次号もよろしくお願いします!
発行:エリアリンク社 代表 大久保隆
~ 記事中の1つでも、健康管理のお役に立てれば幸いです ~