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2005.12.7号
あれやこれやと考える間もなく・・・今年も終わり・・・また1つ歳とった。
この一年、皆様に共通して起きたこと・・それは・・カレー・・いや加齢。
・・・冒頭より失礼しました・・・。
寒さも本格的になってきましたが、皆様如何お過ごしでしょうか?
一般には加齢(老化)とともに体力や代謝能力も低下しますので、健康維持のためには年齢に比例した配慮が必要です。寒さ対策では、若い人よりも年配の人は厚着して、体温とスムーズな血行を保つ必要があります。
反面、厚着や暖房器具に頼りすぎるのも抵抗力が落ちてしまうことは、皆様ご存知の通りです。どこでバランスをとるのか・・・難しい!
そこで、今回は食事面をピックアップ!
身体の中から抵抗力を増強!・・・できればいいな・・・ということで、皆様からお寄せいただいたアンケート内容をご紹介したいと思います。
『人に教えてもいい私の健康法』運動・ストレスに続く・・・第三弾。
以下、本文です。
まずは、たくさんの健康法をお寄せいただいたことに厚く御礼申し上げます。数が多く、今号だけでの掲載は難しそうですので分割してのご紹介予定です。
今回も集約や選択に苦労しましたが、是非食事面からの健康維持にお役立てください。皆様方の食に関する知恵の中に、健康維持のためのヒントが必ず存在すると確信しています。
※リアルさを保つ為、なるべく文面加工は行わないでご紹介しています。※一部のご紹介しかできませんがご容赦ください。
筆者も料理を作る機会が多く、結構腕前が上がってきたようです(自画自賛)。
ポイントは包丁サバキ! 愛用は薄めの出刃包丁で、包丁の重みでザクザク!
キャベツを筆頭に、野菜の芯まで細かく・薄く切れるようになれば、ムダなくおいしく食べられます。砥石は必須。評価は、子供がバリバリ食べるかどうか。
皆様にも、味付けや調理方法以前に・・・包丁サバキの上達がオススメ!
仕事での能力欠乏症の筆者は・・・包丁サバキの達成感でストレス解消!
最近、生活習慣を見直したくなるような記事が多くなったように感じます。
森林浴、がん抑制に効果 免疫細胞の働き高まる(10/13)
白血球の一種で、がん細胞を攻撃する血液中のNK(ナチュラルキラー)細胞の働きが森林浴で高まることが、林野庁と日本医科大などの実験で分かった。
ストレスの少ない生活がNK細胞を活性化させることは知られており、実験結果をまとめた日本医科大の李卿講師は「森林浴がストレスを解消し、がん抑制につながることがデータから立証できた」としている。
実験は東京都内に勤務する30-50歳代の男性会社員で、長時間労働をしているなど疲労やストレスがたまっているとみられる12人を対象に実施。9月上旬の3日間、長野県飯山市の森林遊歩道(2.5km)を初日に1回、2日目に2回歩いてもらった。出発前と滞在2日目、3日目の計3回血液を採取。NK細胞が壊すがん細胞の割合で示すNK活性化率の平均値を比較した結果、出発前に比べ2日目26.5%、3日目は52.6%増えた。(共同通信)
⇒森林浴をするにはチョット寒い季節になりましたが、寒いからといって動かないでいると環境変化がなく、ストレス発散もできません。森林浴が難しくても、気分転換できる場所を是非探し出してください!
ストップ、子供の肥満 新たな生活習慣病予防(11/5)
生活習慣病対策は大人になってからでは遅すぎる-として、厚生労働省は子供の肥満予防に新たに取り組むことを決めた。
小中学生の時からバランスのよい食事を取ることが柱。来年度に5都道府県の10カ所をモデル地区として選定し、家庭と学校、地域が連携して“太っちょ解消”を目指す。
文部科学省の調査によると、学校の定期健診で「肥満」と診断された小中学生の割合は20年で約1.5倍に増加。1982年と2003年を比べると「肥満」の小学4年生は5.9%から9.0%、中学1年生は7.3%から10.8%に増えた。小学5、6年と中学1年は10人に1人が「肥満」とされる。小学生の約15%、中学生の約20%が週に2・3日以上、朝食を食べないというデータもある。
厚労省は「家庭できちんとした食習慣をつくることに加え、学校や地域とも連携し、子供のときから健康に気を使う意識を持つことが必要だ」とし、2010年度までに肥満の小中学生を7%以下にしたい考えだ。(共同通信)
⇒味覚も子供のときに養われるようです。皆様のご家庭でも、是非『人に教えてもいい健康法(食事編)』を参考されることをオススメします!
「血が薄くて採れない」比重不足者が増加、県内の血液不足に拍車(11/8)
献血者数が年々減少している中、申し込みをしても血液の比重不足で献血ができない人数が県内で増加している。昨年度、比重不足で献血ができなかった人数は5266人。1998年度の4326人に比べると、1000人ほど増えている。疲労や睡眠不足、食生活の偏りが原因とみられ、とくに若い女性に多い。血液不足に拍車をかけている。
血液の比重とは、同じ体積の水の重さを「1」とした場合の血液の重さのこと。血液中の赤血球の量やヘモグロビン濃度が高いと、比重も高くなる。献血時の血液比重の基準値は男女共通で、200ミリの献血で1.052、400ミリで1.053。
貧血の有無を調べるため、比重を計り、基準値以下は採血できない。比重不足は血液の主要成分である鉄分が、生理や授乳で不足しがちな女性に多く見られる。
県赤十字血液センターは最近の傾向として「比重不足は若い女性に多い。女性が集まるスーパーマーケット前や、若い母親が多い小学校での献血では、採血できない件数がとくに増えてきている」と指摘する。
さらに献血の申込者数は、昨年度5万5280人と1998年度の6万691人に比べて5000人近く減っている。
一方、血液を成分ごとに分けた製剤の普及で、癌治療などに血液が幅広く使われるようになったため、血液の需要は増える一方だという。
同センターが医療機関などに供給した量は、98年度には12万7479単位(1単位=200ミリ)だったのが、昨年度には15万2123単位と大きく増えている。県内で確保できない分は他府県から購入しているからという。
同センターは「血液の在庫量が少ない中で採血できない人が増え血液不足になっている」と話しており、バスを使って巡回するほか、一度献血した人に直接案内ハガキを出すなどして、協力を呼び掛けている。(紀伊民報)
⇒若い女性に多いということは、生まれてくる子供にも少なからず影響があると思われます。若い女性の方へ・・・毎日、野菜と包丁を握りましょう!
あとがき
クリスマスに忘年会・お正月・新年会、一年を通してもっとも胃腸を酷使する時期かも知れません。
当メルマガが、皆様の胃腸の酷使にストップをかけ、いたわる結果になれば本望です。
心身ともに健康を目指して、次号もよろしくお願いします!
発行:エリアリンク社 代表 大久保隆
~ 記事中の1つでも、健康管理のお役に立てれば幸いです ~